Tenko

シバサシ

朝ごはん 月光荘の日常 てんこ

明日の準備でつきのわに居たら、裏のお姉さんが腕にいっぱいの葉を抱えて通っていらしたので「レモングラスですか?」と声をかけた

今日は旧暦の8月10日、魔除けのために葉を結って家の門や窓に左右対にして差しておくのだそう。
葉はレモングラスではなく、ススキか茅を使う。

屋敷を守るためのもので「シバサシ」と呼ばれる沖縄の慣わし。
お姉さんは、本当は桑の葉もあるといいんだけどね・・と教えてくれた。

ご近所からご馳走を分けてもらう時にこのように結んだ小さなのが乗っていることがあるけど、あれは「サン」といって、これも食べ物を運ぶ間に悪いものが入って腐らないようにするためのものらしい。

ややあって、お姉さんが余ったから使うといいよ~と結んだのを持って来てくれた。
月光荘の裏の畑にも生えているはずよ?と釜で刈って下さり、柑橘がなっていたよ~とポケットから出して手のひらにもらう。
多分、あの時のライム・・

さなこと二人結わえ方を伝授してもらうことにした。
魔除けを果たすだけあって、油断すると指を切りそうなくらい鋭い葉。
恐る恐る結びました。

月光荘とつきのわの入り口や窓に差した時、気のいい黒鬼の子の節分の日の話
あまんきみこさんの「おにたのぼうし」という絵本をふと思い出して、もう住んでる気のいい魔物と愉快な魔物は出て行かなくていいとつぶやいた。

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