蔵王龍岩祭
蔵王龍岩祭!に行ってきました
8月20日 シーサーさんらと関西空港で合流。
料理人のまっちゃんもまかないボランティアで参加!
これからこのメンツで大阪〜山形までの長い旅
楽器やテントに荷物。これまでMOONRINGSのイベントを主催してきたけど、
車で出かけるのには今までで一番長い移動距離。
今回は日本列島の大きさを体感できるはず。
何度かの給油と休憩をへて、運転手も交代、深夜にはつきのわとのビデオレタートークもあり
車が東北に着いた頃にはもう朝に。
山形をすっとばして岩手の陸前高田にて
津波の傷跡と海岸沿いに残された奇跡の一本松。
復興は進んでいるけれど、まだまだ先は長いように感じた。
龍岩祭会場へ 到着
会場の設営中で、それぞれの頼まれ事やボランティアの手伝いなど
そして、ここがメインステージ。去年の事をようやく体が思い出す。そんな瞬間。
今回は会場内の全電源のバイオディーゼル(廃油)燃料に加え、メインステージの電力を
パーソナルエナジー(太陽光オフグリッド)でまかないます。
みちくさ堂 飛び入りステージ
祭りの朝は 誰でも参加できるカラオケ大会。いいともちゃんさっそく歌ってました(笑)
僕も金曜日の最初に歌わせてもらいました。
メインステージ土曜の夜 タートルアイランド、モンゴルからHANGGAIのライブは
大盛り上がりでした。バンドもめっちゃかっこよかったです。
日曜日のメインステージではHi-Standardの難波くんのNAMBA69が
会場を一つに。すごい盛り上がりでした。自分たちはこのステージの後。
メインステージの舞台の裏からナンちゃんの背中を見つめながら
僕たちもステージの準備をしました。
そんな日曜日のステージの少し前
自分たちも「自分たちのやりにきたこと」をまとめ、メンバーの気持ちをひとつに。
ステージで音楽を表現する みんな集中しています。
メインステージ裏の楽屋にてライブ直前。
なかなか遊びに行けない蔵王で
こうして シーサーさんたちと来れて
今年もうたわせてもらえて
運営の大変なフリーフェスをこんなにすばらしく続けている
龍岩祭への、感謝の思いにつつまれ
心の準備も整った。あとはやるだけ
あのとき、自分でも不思議なくらい落ち着いていたのは何故だろう。
緊張や集中の向こう側へ行けたのだろうか?
目には見えない、言葉にはできない
何かが あったのかもしれない
とにかく自分たちも自分たちのできる精一杯のライブを
やれたと思っている。
シーサーさんも大喜び。とっても満足げでした。
そして 大きなステージでの最高なライブが
普段教えてくれない たくさんのことを教えてくれた。
ここでしか感じれる事のない、とある「瞬間」を感じた
まるで魔法のかかる瞬間、何かを越すようなすごい瞬間。
歌ってきてよかったって ほんとに思えた。
さらには 次なる課題もたくさん見えた。
たくさんの人が踊ってくれた。うれしかった
みんなで舞台を楽しんだ。みんなも笑ってた。
こうして 龍岩祭が終わった
ふたを開けたらあっという間の出来事で
とっても名残惜しい気持ちになった。
また来年も絶対行きたい!
最後は、祭り中シーサーさんがずっと食べたいって言ってた
山形名物の「ジンギスカン」。ジンギスカン鍋もお土産に購入。
これで沖縄でも楽しめるね。
じっくりお腹いっぱい食べれて、とっても美味しかった。
蔵王のメンバーたちと次は沖縄で会う約束。
今回も本当におつかれさまでした!
最高な祭りをありがとう!
最後に観光を
蔵王の頂上 「お釜」にて
宮城と山形をまたぐ蔵王の頂。
いつも雲に隠れていて、火口にたまる湖を見れるのは
珍しいとの事。最後までラッキーでした!
頂上気温16℃
下界の半分。沖縄の冬の気温。久しぶりに寒いって感じた。
日本の夏はだんだん終わって行くけど
沖縄の夏はまだまだ終わらない
夏が終わるとさみしい人は、次は沖縄へいらっしゃい!
僕も次はもっと南へ 次は沖縄 次は宮古で会いましょう!
素敵な祭りをありがとう!
蔵王龍岩祭でした。
トモレッド
2014年8月27日