明日からまた朝ごはん始めます。
今年の春に訪ねて、ひじきと味噌、島では「かんぴょう」と呼ばれる寒干し大根、石豆腐という、沖縄の島豆腐よりまだ硬い木綿豆腐、びわ、布海苔、その島の産物と食文化と人々の暮らし方に感動した山口県の離島、祝島。
引き寄せられるようにまた、ふらりと行ってきました。
色の濃い豊かな海、棚田とびわ畑と薬草、藍、茜、のひのびと愛され育つ牛と豚、美しく手を入れられた畑のある山。
海にはスナメリ、海藻、魚、アオサギ、空には鳶・・きりがない、書ききれない。
何日かいただけですが、また溢れんばかりの豊かなものを目にしてきました。
その中で持ち帰れるものを、島から沢山送りました。
食べるたびに、私は一生これだけでいい、他のものは口にできなくていい・・と思う國弘さん家のご飯を金、土、日の朝ごはんで、再現してみようと思います。
(漁師のまぁちゃんが釣ってきて、手早くこさえてくれる贅沢な漁師飯の数々もこれまた魂が飛ぶほどの美味しさですが・・)
三日間、素朴ながらも骨太なとっておきの素材で作りますので是非食べに来てください。
祝島のまちがいないもので作る、お土産朝ごはんです。
11月18日(金)~20日(日)献立
◎ひじきのサッと炒め
◎かんぴょうのきんぴら
◎祝島の手作り梅干し
◎さつま芋と玉葱の味噌汁
◎押し麦ご飯
つきのわ食堂
朝ごはん屋 てんこもり
am7:00~11:00
定休日 月、火曜日
那覇市牧志1-4-32 月光荘内
2016年11月17日