EM 〜エメラルド・メモリーズ〜
最近よく聞くEM。月光荘でも今年の夏にTomoredがゲットしたレシピ「えひめAI」を参考に作った事があります。
このEM。改めて自分たちで作ってみよう!というお話でございます。
まずは、、EMとは?
エメラルド・メモリーズ、、ではなく。
Effective Microorganisms(共存共栄する有用な微生物の集まり)という意味の造語だそうです。
この微生物の集まり、EMの一種に「えひめAI」というのがある。という感じです。
その「えひめAI」とは???
などについては、ご自身で調べてみてね♪(ネーミングには素敵な思いもこもっています。)
さてさて、この「えひめAI」の作り方なんですが、すごい簡単です。
今回ご紹介するのは「えひめAI-2」という種類になります。家庭で簡単に作れるレシピとなっています。
では、どえい!
1.5リットルから2リットルのペットボトル
綺麗に洗って、よく乾燥させたもの。雑菌が発酵ではなく腐敗の原因になり、EM失敗!となります。
水を1リットル入れる。水は1リットルですが発酵するから容器は大きいのがいいよー。
砂糖 50g (黒糖や三温糖、上白糖により発酵後の液体の色が変化します♪)
ヨーグルト 50g (市販のブルガリアヨーグルトなどで大丈夫!)
ドライイースト 4g。
納豆 2~3粒 (残りは美味しく頂きますっ)
各材料を計って、水1リットルが入ったペットボトルに入れます
一緒に作っているのは「てんこさん」。朝ごはんを一緒にしています。
彼女もEMを活用されてて、EM菌の素?みたいなのを持参で参戦。
各材料の量は多少てーげー(てきとう)でも大丈夫です。あまり神経質にならなくてもオーケー!でも、てーげー過ぎないようにねっ。
ちなみに納豆の粒は軽くつぶして入れてね。残りは美味しく頂きましょうー。
ささっ、全部入れたらペットボトルのキャップをしっかりしめて、よく振ります。
すると早速ペットボトルが膨らんでくるので少しキャップを緩めて、「プシュっ」とガスを抜きます。
たまに上下にしたり逆さまにしたりして、「プシュ」とさせます。
すでに発酵がはじまっているのです、、、
ひたすら爆笑しながら出来たEM菌たち。
右が「えひめAI-2」の黒糖ver。真ん中が「えひめAI-2」の白砂糖ver。左がEM菌の素と小麦粉と白砂糖。
ここまでの作業。黙っていれば20分もかかるのか?っていうぐらい簡単なんですが、、、
「黒砂糖はサラサラしてるから、サラサラしてるものから入れた方が良いと思います。」
「ねぇ、上着貸してよー。」
「どこから写真撮れば良い?」
「サラサラしてるのから入れな、ヨーグルトとかもう水分がついてしもうてぇ?ねぇ?」
やらなんやら。ぎゃーぎゃー話しながら約1時間かけて作りましたw
作ってる時に月光荘前をお散歩中の素敵なご夫婦も、EM作りに興味を示され、お茶しながらお話する時間も出来ました。
旦那さんの話だと、EMという言葉を初めて聞いたのは、20年も前になるそうです。
そんな前からあったとは驚き。お互い驚きを交換・共有しながら、わいのわいのと。
さぁここから発酵期間に入るんですが、、、ポイントは温度。
だいたい30度から40度ぐらいを1週間キープする、、ってことなんですが。
沖縄といえども秋冬。さて、どうやっと温々をキープするか、、、
今回このEM作りで参考にしたHPにも、色んなアイデアが載っています。
興味のある人はどうぞご覧遊ばせ。
「こくぼのりこの真実一路」http://kokubonoriko.weblogs.jp/ichiro/
ちなみに僕らが考案した方法は、、、、こちら!
ちょうどボロボロになって捨てるという毛布があったので、、段ボールを組み立て毛布を敷き、、、
そしてお湯を入れた別のペットボトルをタオルにくるんで一緒にどーん!
どや!w
これで30度から40度、、ぐらいなはず!かつ、1週間ずーっとこの温度をキープしなくてもよいそうです。
ここも実験ポイントかな?
お昼、日が射していれば太陽にあてたり、車の中で保管したり。なんとかかんとか、、、と。
色んな要素を記録して、試して、結果を待つ。実験です。
楽しみです。
これをつくったのは11/4なんですが、今日で1週間。
発酵スピードは、、良いとは言えないけど、「プシュっ」と聞かせてくれます。
腐敗臭も感じないので、、、たぶん大丈夫。もうちょっと様子見かな?
ペットボトルを振ってる時に「それなんですか?」という質問。
そこからお話も膨らんでいます。ほんま手軽やし、興味ある方は是非作ってみましょう、実験しましょー!
ぼくらの実験結果も、、お楽しみに。
また作る機会もあるので、その時タイミングあえば一緒に作りましょー。
目指すは「毎日に活用出来るEMライフスタイル」!!
2012年11月11日