MOONRINGS宜蘭

MOONRINGSの本祭を終え、解散したメンバーたち
残る5人は、台北郊外の宜蘭という町へ。
長いトンネルを抜けて、東海側の田舎町。
見渡す限りの田んぼが広がり
MOONRINGSクルー 初めての、台湾の田舎滞在。
京都月光荘の元ヘルパーで昨年のMOONRINGSでもお世話になった劉くん。
田んぼを始めたり、小さな宿をつくっていたりと
そんな劉くんに会いに来ました。
岡山で田んぼをしている雨柊が、キラリと周りを見渡す。
この町の田んぼの40%が有機農に近い、方法で環境や健康に意識したやり方で行われている。
一つの町で40%っていう数字は、日本では考えにくい。
近年、地元の農業を志す人たちが集っている町でもあるらしい。
ちょいと面白そうな田舎町に来たみたいだ。
夕飯は鍋をご馳走になり。
暴飲暴食でボロボロの体に優しいものが通っていくようで、癒される
劉くんから、
「みんな、明日の朝、友達の田んぼの稲刈りを手伝いませんか?」
いいね!!
解毒。リセット。リフレッシュ。
朝6時に 早起きして 田んぼへ向かうのであった。
手刈り、古い機械で脱穀。
台湾にて、稲作の苦労を肌で感じました。
ご飯までご馳走になっちゃって、
短時間の作業だったのに、結構いいご飯ご馳走になってしまったような。。。
暖かい心意気というか、旅人を迎えてくれる気持ちをいっぱいいただきました。
本当に台湾の人って、あったかい人が多いなあ。
メシ前に行った
この泉が最高でした。
地下から水が湧く美しい泉
天然プールでひと泳ぎ。
マサちゃんが泉の主に見えたわ(詳しくは動画にて)。
夕方は宿のすぐそばの。雑貨屋書房(農作物や加工品などのアンテナショップの様なお店)のとなりの「蔵」の
フリースペースで、ライブをさせてもらいました。
ソロで、ほぼ地元の台湾の人に歌うライブは、
今までにない新しい経験でした。いろいろ歌いました。
マサちゃんと一緒に民謡を歌ったり、英語の歌を歌ったり
もっと、台湾の歌を歌える様になりたいなー。みんなで歌える様な歌。
国境を越えて、歌を歌いながら、いろいろ勉強になりました。
みんな踊ってくれて、いっぱい手拍子くれて、盛り上がってくれて、最高でした。
美味しい料理もたくさん、ありがとう。
有機野菜や、地元の家庭料理。
本当美味しかった。こちでの田舎の暮らしにふれられた瞬間でした。
台南の朝市で買った花柄の衣装が活きた〜。
こっちのテレビ番組が、宜蘭に移住する若者たちの取材に来てて
たまたまライブだったので、テレビ撮影もついて、ライブ後にインタビューされました。
10月に台湾全土で放送される番組らしいのですが、写ったらいいなー。
台南の小籠包屋のおっちゃんとか、
「ドラを買ったおっちゃんの店」とか「あっ!あいつら」みたく
見てくれたら嬉しいな
なんて勝手な想像をしながら
宜蘭の夜は過ぎていくのでした。
詳しくはムービーでも。
tomored
2016年9月17日