上杉りょうファイナル!
波平ちゃんが去り、大ちゃん最後の夏。
春ちゃんもあと一年宣言をもらって
ちょうど長きに渡った時代の
世代交代、時代の変わり目をはじめて
イメージで描いた頃だった。
はじめてスタッフ募集の記事を書いたり
そろそろ いい若手の人材と出会いたいなって思ってた頃
チェックインして泊まってた人なんだろうけど
夜中のつきのわで飲んでたら
向こうのテーブルでやたらギターうまい若者がいて
誰かも よくわかんないけど、遠くから見ても
歌や楽器がめちゃよくて、
思わず、見とれてたのが最初の出会い。
酔ってて、すぐ手伝ってくんないって言ったみたいだけど
そのへんはあんまし覚えてない。
でも翌日にまた話して、片道切符で
ギター片手に沖縄に流れ着いた旅人は
すぐに月光荘を手伝うことになったとさ
それが上杉リョウとの出会い
なんかメガネ違うね。
最初はこんなメガネだったっけ?
何度か酔って、なくしたのは知ってる。
2015-16年
春ちゃんとも意気投合して
A-KOPEのギタリストに
そして、待望のアルバムレコーディングも!
おっちょこちょいなところもありましたが、
どっか独特の世界観がしっかりあって、
いろいろ新しい世代の感覚というか
そんな発見もさせてもらったような気がします。
2016年月光荘を彩った「顔」ぶれ
今年の月光荘のキャンパスはバラエティーで、
新世代が彩りを出し、月光荘には今までなかったような色で、
月光荘を描いてくれていたように思えます。
いい写真だったので、
リョウのなんちゃらブックから、拝借させてもらいました(笑)
とは言え、入れ替わりの激しかったここ数年。
風のようにやってきて風のように去っていく旅人たち。
「卒業」、「退職」と語るには俺には まだ早すぎる感じがして
「実感」も「別れの感じ」もしないのが正直な気持ちで、
まだ旅の途中、これからも何がどこでどうなるかわからない
そうまだ みんな 旅の中
まだ 出会う旅の途中なんだと思ってる。
ここで見つけた何かを叶えに、その街へ、その世界へ
いつでも帰りを待ってることと、幸運を祈ってること。
今夜はリョウのファイナル。
さあ、この船も次はどこへ?
話の続きは月光荘で
酒でも飲みながら
まあ、なんしか
歌でも聴きたいや
あん時 みたく
酔いどれて、途方もない心に
ひびく あいつの歌。
聴きたいな。
じゃ、夜に!
トモレッド
2016年11月30日