台湾遊覧記その3
実は沖縄出身で、今は台湾で活躍している「仕掛け人」
沖縄当時にいろいろお世話になったり、イベントさせてもらったり、遊んだり。
台湾に行ったら、会いたいなって思って連絡したら
「台東にこないか」って 誘ってくれたんで
彼の組むツアーに参加してみることにしました。
最近でこそ 新幹線のような特急が通って
少しづつ外の世界が入ってきたようなことを話してくれた
台湾在住の青木由香さん
「奇怪ね〜台湾」っていう台湾についての本を買って読んだことがあって
実は、沖縄の友達である「アケミ」の奥さんであったのは驚いた。
読みやすくて面白い本なんで、気になる人は読んでみてください。
台東付近には、台湾のネイティブな少数民族たちも多く生活していて
そのなかでも、最も多い民族のアミ族という民族から生まれた
アーティストでスミンという人がいて
今回は彼の主催する アミ族の音楽祭にオキナワン・サルサバンドの
カチンバが沖縄からきて一緒にライブをすることになっていて
そんなイベントツアーに突然参加することになったのでした。
おかげで台東の方まで来ることもでき、
少数民族のことにも触れることができた。ありがたいです。
沖縄からもバンド関係者やラジオの方、出版の方、など
いろいろな人が来ていて、だんだん話せて、面白かったです。
いきあたりなもんで
いろいろ わかったのは、台東に着いてからなのですが(笑)
さておき
建物が低くて、台北からきたら ゆったりしてる
郊外のほうがやっぱり、落ち着くね。
いい公園があって、そこで前夜祭が開かれてました
さりげないけど街の公園にあったこのツリーハウス
素敵!
公園には
気球フェスティバルが開催されていたらしくて
ランタン気球がいっぱい。幻想的な風景。
いい夜でした。
翌日は台東からまたバスで40分くらい行った都蘭っていう街まで
イベントの会場でもあるアミ族の中学校へ
虹亀商店も物販の横で、紅型のワークショップをしていました
ライブもすごい人で体育館がフェスのステージになってました
沖縄からきてたカチンバも場を盛り上げてました!
台東の地元の人たちがみんなカチャーシー踊ってた。
さすがウチナ〜!さすがカチャーシー!!
そんなイベントにも参加しつつ
自分には、自分なりのミッションを
亀に案内してもらって 街を歩き、宿やスペースをぶらりぶらり
あいま あいまに 抜け出しては
亀夫婦の宿泊してる宿に 遊びに行ってみた
地元の人たちと出会えたり、台湾人旅行者とも話せたり
宿の主の「アタ」と話したり。
最終的には、ギター弾いたり、いい感じで酔いどれながら
その昔ではありえんかったけど、
youtubeでのお互いの宿の宴会映像見せ合いながら 笑い合い
こんどは「ここでも宴会しよう!」と
いい話もできた。
出発ギリギリまで一緒に飲んでくれて
週末のみステージでライブをしてる 近くのバーも連れてってくれた
若い人からおじいやおばあ、民族衣装を身にまとう人やいろんな人が集まってた
なかでもアミ族の人たちの歌ってた伝統歌がびりびり鳥肌が立ってしびれたな〜。
時間ギリギリまで そこにいて、もっといたかった。
もっといたかったけど
おそらく長くなるし また絶対行きたいから 今回は帰ることにした
きっとまた来る
なんとなく そう思えた
台東
つづく
2014年10月29日