tomored

宝の山

台湾

早い農家さんは、もう田植えを始めています。

収穫が夏の宜蘭の田んぼは、台風の影響を思うと、そういう農家さんもいるみたい。

宜蘭郊外のこの辺りには綺麗な畑がいっぱい

のんびりした古き良き田舎町。

暮らしにも少しづつ慣れてきました。

 

「リサイクル屋さんに行きたい!!」

沖縄はリサイクル文化が活発だと思うし

台湾にも、郊外ではあるけどリサイクル屋さんあるはずだと

劉君に相談。

 

そういうお店ではないけど、知り合いでなんでもあるところ知ってるから

連絡して、都合のいい時しか行けないけど連絡しとくね。と

 

そして昨日の日曜日

来週末の満月バーベキューに向けて、会場の劉くん亭の掃除の手伝い。

 

そしたら電話がかかってきて

今なら見に行ける!

 

気になってたもんで 細いあぜ道を抜けて 行ってみると。

 

!!

 

 

 

 

なるほど、

 

宝の山じゃん。

 

日本の田舎でも、こういう兄さんいるわ。

雰囲気わかります。兄さんもめっちゃいい人。

 

沖縄にも、もちろん見たことある風景。

 

慣れ親しんだ感じでいうと、ある時代の「市松屋」を思い出す。

 

早速えいごと 宝探し。

あめしゅうも合流して

みんなで宝探し。

 

宝の山には、

欲しかったもん が眠ってて

 

 

じゃじゃーん!

泡盛の瓶もゲット!えいごはラーメンの寸胴も

中華鍋もゲット。まさかの黒電話使えるって最高!

 


 

かっこいい流木 なんとなく見てたら

あげるよ。持ってけ!て

あっ♡。 やった。どっかに飾ろう。

 


 

 

晴れ間も見えて、片付けたベランダでランチタイム。

 

 

奥の畑もだんだん、開梱して

月光荘に来てくれる皆さんと野菜もつくっていきたいですね。

畑に興味のある人も是非、ゆっくり泊まりに来てください。

 

 

夕方は材木の仕入れ第二弾。

日曜なのに、材木買わせてくれて

持って行った研磨工場のおばちゃん

 

「あ〜。そっか、わかった。ちょっと待ってなー」

 

って、奥に消えてゆき、従業員に何やら、頼むと思ったら

おばちゃん自ら、フォークで登場。

 

かっこえ〜な。

トラックに積まれた材木に

フォークのアームをがっつり横付けして

 

おばちゃんハイテンションで

いろいろ、言われるが、エンジン音で劉くんも聴きとれず

でもなんとなく

 

「順番 いいからどんどん積んじまいな!」って言ってるみたいだった。

なんか伝わるわ。雰囲気で言葉を越す瞬間。

 

結構積んだので、思わず大丈夫?って日本語で言ったら

「ダイジョウブ ダイジョウブ」「いいからみんな載せちゃいな!」

ってダイジョウブは通じた。

 

おばちゃん かっこいいから、ムービー撮っていい?って聞いてもらったら

嬉し恥ずかしそうな笑顔が、なんか「ジュン!」とした。

 

なんか知らんけど、そのあと店のロゴ入りのボールぺんくれた。

 

そんな日曜の午後。

 

 

 

旅は続く。

 

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